診療案内:消化器疾患
消化器疾患
消化器専門外来では、腹痛や下痢・吐き気などに代表される消化器症状の診察や、上部内視鏡検査(胃カメラ)を積極的に実施し、疾患の早期発見・早期治療につなげています。消化器のがんは初期症状が少なく、症状が現れた時にはすでに進行している可能性が高いため、適切な時期に検査をし予防することが大切です。
上部内視鏡検査(胃カメラ)は、鼻や口から内視鏡を入れて、食道から胃・十二指腸までの臓器を直接観察することができる検査で、食道がんや胃がんの早期発見に効果的です。特に発がんリスクが高まる40歳以上の方や、慢性的に消化器症状のある方は、定期的に上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けることをお勧めします。
また、上部内視鏡検査(胃カメラ)でピロリ菌感染が確認された場合は、すみやかに除菌治療を行い、胃がん発症リスクの低減に心掛けましょう。
「クリニックで、大学病院レベルの高度な技術と質の高い医療を!」を目標に、順天堂大学附属順天堂医院食道・胃外科の専門医が、豊富な経験をいかした診察と苦痛の少ない上部内視鏡検査を、両アプローチ(経口・経鼻)で実施しています。