2月のトピックス:花粉症
花粉症には早めの対策を!
気候温暖化の影響を受け、今年は記録的に長い寒波が続いています。通年この時期には、屋内外の寒暖差が大きいうえに、乾燥した日が続くため、気温差や環境の変化に適応しようと、私たちの身体は必要以上にエネルギーを消費し抵抗力を落としがちです。加えて花粉の飛散も気になり始める時期となりますので、より健康に対する気配りが必要となる時期とも言えるでしょう。国民病ともいわれる花粉症は、早めの対策で症状を軽く抑える事ができます。
今回は、そんな『花粉症』について症状が酷くなる前に気を付けたい対策やポイントをご紹介します!
「花粉症は春になってから」と思われがちですが、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水・鼻づまり等の症状を、1月頃から徐々に感じる方は少なくありません。主な花粉症対策としては
- 抗原(原因物質)の除去と回避
- 薬物療法(アレルギー性鼻炎に用いる薬のいろいろ)
があげられます。
当院ではアレルギーの治療の一環として、花粉症の検査治療に力を入れています。花粉症の治療は、治療開始のタイミングが非常に大切になります。花粉の飛散時期を快適に過ごすためには、症状が顕著に出る前に治療を開始されることが大切です。ぜひ一度あなたにあった治療方法をご相談ください。
再確認!花粉症とは
花粉症は、植物の花粉が原因で起きるアレルギー症状の1つです。代表的なものには、スギやヒノキなどがあり、鼻腔内に入ってきた花粉に対する免疫反応によって目のかゆみやくしゃみ、鼻水などの症状を引き起こします。
飛散時期は?
スギは、3月中旬から5月中旬にかけて飛散量が多く、ヒノキは、4月下旬から6月にかけてピークを迎えると言われています。その他にも、1年通して季節を問わず花粉が飛散しているため、秋にもイネ科の植物やブタクサなどによる花粉症が起こることもあります。代表的な植物の花粉飛散時期は下記の表のとおりです。

どんな症状が出る?
花粉症の主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみです。風邪の症状と似ていますが、花粉症の場合には鼻水は無色透明で粘り気が少なくサラっとして、くしゃみは立て続けに出るなどの特徴があります。
花粉症対策をしよう!
花粉症対策としてはできるだけ、花粉に接触しないことが大切です。しかし、外出を避けられないことも多いと思いますので次の対策やポイントを意識してみましょう!
◆花粉症情報をチェック
毎日の天気を確認するのと同じように花粉情報もチェックし、なるべく花粉飛散量の多い時間帯の外出を控えるようにしましょう。

◆髪型や服装で花粉からガード!
外出する際は、花粉から目や鼻を守るためにマスクや花粉用のメガネなどを着用しましょう。さらに、服の素材はツルツルとした素材を選ぶようにしてみましょう。ツルツルとした素材であれば、たとえ花粉が付着しても、玄関先で払うことにより、花粉を室内に持ち込む量を軽減することができます。さらに、髪をまとめる、帽子やスカーフを着用するなども有効です。
◆帰宅したら清潔にしましょう
帰宅後は、手洗いやうがいを行い鼻やのどの粘膜を整えましょう。それに加えて洗顔を行うのもおすすめです。目の周りについた花粉が、目や顔のかゆみにつながらないように、目専用の洗浄液を使用し、しっかりと泡をつくり優しく洗顔し花粉を洗い落とすことも有効です。
◆バリア機能を高めましょう
しっかりと洗い落とした後、保湿もしっかりと行い、乾燥などによって荒れた肌や粘膜から花粉が侵入することを防ぎましょう。さらに、腸内環境を整えることもアレルギー症状を起こりにくくするために有効と言われています。
今年もすでに、花粉の飛散が始まっています!早めの対策でつらい季節を楽に乗り切りましょう!
